Learn from Experience & Letter
経験者から学ぶ&交換留学派遣生からの便り

S

ベルギー

物事を多面的にとらえられるようになったと思います

Sさん

経済学部 経済学科
留学期間:2009年9月~2010年7月
留学先:カトリック大学ルーヴェン

留学先大学について

カトリック大学ルーヴェンは、歴史ある大学です。キャンパスが街中にあるので、各学部ごと雰囲気が全く違います。授業が続いているときは、建物が違うと少し急がなくてはいけません。

留学生が多いので、様々な国の学生がいるのもいいです。自分が知らないような国からの留学生も多数います。

学習面について

各学部ごとに図書館がある上に中央図書館もあるので、資料はものすごく充実しています。勉強するスペースもすごくあるのですが、テスト期間などはとても混みます。朝8時ごろから夜は11時までやっている図書館もあるのですごく助かります。

生活について

とくに困ることはありません。寮には生活に必要なものがすべてそろっているからです。ルーベン内で日本食も売っています。近くに大きなスーパーがいくつかありますが、ほとんどのお店が6時ごろには閉まってしまいます。

ルーベンは学生にとても優しい街です。バスの無料乗車券や、市のプールやスポーツセンターも無料で使用することができます。

様々な国の友達と買い物したり、簡単に旅行にいけるのも、ベルギーがヨーロッパの中心に位置しているからだと思います。生活面でも特に困ったことはなかったです。

留学で得たこと

様々なことを1人でやらなければいけないので、責任が常に付いてきました。とくに、1人で旅行をしたときなど、チケットの手配なども自分で行いました。いろいろなところに行ったので度胸がついたと思います。

ベルギーでの生活では、韓国人・スペイン人の子とルームシェアをしながら生活したので協調性も身につきました。また、多くの文化の違いを、発見するとともに、物事を多面的にとらえられるようになったと思います。

後輩へのアドバイス

留学をするということは、大学生活の中で大きな決断だと思います。日本とは文化も生活習慣も違う国で生活することで様々なことが得ることができます。もし、機会があったらぜひ行くことをお勧めします。

国よって必要な書類などが違ってくるので、行きたいと思ったら、早くから調べて準備をしていたほうがいいです。がんばってください。